高卒者の転職で大卒に負けない魅力の作り方

1.差別化の難しさ

 まるっきり同じ人間はSFの世界でない限り二人としていません。とはいえ、人と違う自分は応募書類の段階ではなかなか見せることができません。おまけに自分のアピールポイントと思って書いたことが、全ての採用担当者に気に入られるとは限りません。最近のニュースですが、新卒の就活でなんと18社から内定を貰った女性がいたのですが、特に美人でもなく性格も飛び抜けていいと思う部分がないのにです。

 では、何故そんなに多くの企業から内定を得たのか。それは個性的でなかったからだったのです。会社の社風や人間関係をゼロから受け入れられる人材と思われたのです。これでは、並みいる志望者の中から如何に抜きん出るか、そもそも応募書類段階で如何にキャリアを積んできたか、差別化を図ることがいいのか、やめたほうがいいのかわからなくなります。やめたほうがいいとしたら、大卒に負けない自分をどうやってアピールしたらいいか分からなくなります。

2.転職の特徴

 案ずるは産むが易しです。新卒採用と転職つまり中途採用の着眼点はまるで違うからです。新卒は長続きするか、上手く対人関係を切り開いていくか、順調にスキルを身に付けてくれるか等に重点が置かれるため、個性的は敬遠されがちです。一方の中途採用となると目的は即戦力の補充ですから、人並み以上のキャリア、ある意味の「個性」が必要なのです。

3.高卒者の独壇場

 転職する場合、最早学歴は問題外です。では 何が問われるのか、どうすれば学歴以外の強みをアピールできるのか、そのポイントは次の通りです。

・あなたに期待するスキル、いやそれ以上のスキルがあるか、意欲があるか、将来へ繋ぐ可能性とキャリアプランが語れるか等か問われます。
 採用試験に仮にあなたと同年齢の大卒者が競争相手として来ていたとしても、通常は同い年の高卒出よりはあなたに採用の分があるといえます。何故なら高卒のあなたは大卒の彼より四年間も実務で研鑽を積んできたのですから、高いスキルと豊富な経験、成功体験を持っているからです。しかしそうではなく、同じレベルと見られたら、大卒には叶わないでしょうけれど。

・入社後のキャリアプランが語れるか
 採用したら期待通りの仕事をしてくれるか、熟練した採用担当者なら面接の場でおおよそのことはわかりますがやはりあくまでもかんにすぎません。そんなとき入社後自分にはなにができるか等のキャリアプランを具体的に語れることで採用担当者の心を動かすことができるのです。それが例え採用担当者の思いと多少違っていても、「それもいいな」と納得させることもできるのです。

4.まとめ

 高卒は大学出よりも四年間も実務を積むことが出来ます。その分、同い年の大卒者よりも中途採用の場ではひけをとりません。それどころか豊富な経験と功績であなたの勝ち、となります。臆することはありません。大卒に負けない転職力、魅力は真面目に意欲的に勤めてきたなら当然に身に付いていると思ってください。

リクナビNEXT
詳細
★★★★★
業界最大手で知名度の高いリクナビNEXTは、スカウト機能など会員限定機能が満載